百田尚樹さんの著書『永遠の0』を読ませて頂きました。今まで、私は零戦の特攻隊のみなさんは喜んで、また志願してお国のために死んでいったと思っておりました。でも、この本に出会え、少し考えや気持ちに変化がありました。戦況が悪い中、誰だって確実に死しかない特攻作戦!心から喜んで死んでいく!志願して死んでいく若者なんてそうそういるもんじゃないと!軍の圧力で、若者達は「私は行きません!」とも言えず、結局は志願してきたという事に!でも、それを知った時に何か人間らしいと感じました。『死にたくない』誰だって同じです。20歳そこそこの若者達、無念だったと思います。でも、特攻に行く日の若者達は、清々しい顔で飛んでい行ったようです。もうすぐ終戦記念日です。
お国ため、お父さんお母さんのため、愛する人のために死んでいった多くの若者達がいたことをいつまでも忘れないように、そう感じた一冊の本でした。ありがとうございました。
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